私立の保育園と比較して待遇面が良いことから公務員保育士を目指す方は多いことでしょう。それでは、どのようにしたら公務員保育士になれるのでしょうか。何より保育士資格を持っている必要がありますが、そのほかに自治体が行っている公務員試験に合格する必要があります。試験内容は自治体によって異なりますが、一般教養試験、専門試験、一般論文、体力検査、面接などが行われます。そして、二次試験まで行われることが一般的です。各自治体が公務員保育士の募集要項を出していますので、そちらを確認してください。
試験内容はそれほど難しいものではありませんが、公務員保育士は待遇が良いことから高倍率になってしまいます。そのため、公務員保育士は狭き門と言えるでしょう。目指している方はしっかりと対策をおこなってください。一般教養は高卒程度の内容ですのでそれほど難しくありませんが、国語、数学、社会、英語、理科など全範囲に渡っていますので注意しましょう。そして、保育や福祉に関する専門知識の試験も行われます。
公務員保育士の最も効果的な対策方法は過去問を解くことでしょう。また、公務員試験専門のスクールなどもありますので、そういったスクールで勉強をすることもおすすめです。